助言よりも共感、ただそれだけでいい
子供相手に限らず、大人相手でも、肝に銘じておいた方が良い言葉
「助言よりも共感」
うちの母が、まさに「話を聞けぬ親」だったので、
今でも距離を置きたい人になっています。
私が小学生時代、
「〇〇君が、こんなイジワルをした」と母に言うと
「〇〇君、あんたのことが好きやからやで。良かったやん。」
「それ位でウジウジしなや。」と返されました。
いやいや、仮に好意でイジメてきたとしても、こっちは嫌な気分なんだけど…
とか、
中学から私立の進学校に入学したんですが、成績がなかなか上位にならず、
「あんた、ちゃんと勉強してるの？遊んでるんとちゃうん！？」
と言われて、さらに勉強する気を無くしたり…
でも、そういう経験があったお陰(？)か、
子供たちの話には共感しよう！という気持ちが
育児書等を読む前から芽生えていました。
長女も次女も、よく「〇〇君がこんな事、してきて嫌やった」
という話をしてくるのですが、その際は
「嫌な子やな～。」とか
「今度の懇談でちょっと先生に聞いてみるわ」
(実際に聞くかどうかは状況次第ですが…)
という感じで対応します。
勉強もリビングでさせて、勉強している様子を観察。
やはり、周りの目が無いとダラけるような気がして…
「そろそろ塾に行かせたら？」なんていう実母にも
「大丈夫。長女ちゃんはちゃんと勉強しているよ。」
「次女ちゃんも、ひらがなの勉強を自分でしているよ。」
と、子供たちに『頑張っている所を見ているよ』アピールしています。
今のところ、長女も次女も、悩みもちゃんと話してくれる良い子です。
このまままっすぐ育ってくれますように…
