「嫌い」を「苦手」と言い直して、距離を取る事が大事
「お母さんという女」という本を図書館で借りました。
この本で一番印象に残ったのは
ここで出てくる「お母さん」に「嫌いな人」がいなくて、
その代わり「苦手な人」はいるという話。
「嫌い」はキツイ言い方ですが、「苦手」になるとちょっと
柔らかくなりますよね。
良い言い換えだと思います。
子供にも「嫌い」を「苦手」に言い換えるように伝えます。
・嫌いな野菜→苦手な野菜
・嫌いな男子→苦手な男子(長女はクラスの男子全員嫌いだそうで…)
・あの子嫌い→あの子苦手
そして、この本によると苦手な人や場所からは
無理に合わせるのではなく、距離を取るのが良いそうです。
持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎単行本)
- 作者: pha
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『合わない人や合わない場所に無理に頑張って合わせる必要はない。
距離を取って「棲み分け」をするのが一番良い
ちょっと苦手な相手でも月に一回会うくらいなら友好的に話せたりするし、
気の合う相手でも長時間ずっと一緒にいるとイライラしてきたりもする。
棲み分けをするというのは他人と適切な距離を取るという事だ。』
(「持たない幸福論」P156)
価値観が合わない人や物とはちょっと距離を置き、
価値観が近い人や物とそこそこ付き合っていく。
それがストレスを溜めず、幸せになるコツかもしれません。