足し算・引き算が遅い小学2年の娘への対策
今朝6時 大阪東の空
雨です。今日は一日中雨。
涼しい気温なんですが、湿気のせいか少し暑く感じます。
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長女は小学2年生。
いつも学校の宿題を一緒にしているのですが、
2桁同士の足し算・引き算が妙に遅い。まだ、時々、指を折り曲げて計算している…
これはヤバイ?
今までは計算アプリで計算の勉強をさせていましたが、
算数忍者では2桁同士の足し算・引き算の計算まで出てこないんですね。
どうすれば良いかと考え、いろんな勉強本を図書館で借りました。
そして、最近、この本で「だから娘は計算が遅いんだ」ということが分かりました。
親野智可等の頭がよくなる「算数力」教室 (別冊宝島) (別冊宝島 1736 スタディー)
- 作者: 親野智可等
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/03/12
- メディア: 大型本
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この「算数力」教室の本で紹介されている「計算力」の付け方は
①10の補数を覚える事
②足し算・引き算の繰り上がり・繰り下がりの仕方を一パターンに絞る事
だそうです。
まず、①10の補数を覚える事
うちの娘、10の補数を覚えきれてない…
「6に何を足せば10になる?」って聞いても、指折り計算してる…!
まずは10の補数を完璧に覚える事から始める為に、
10作りババ抜き&神経衰弱で鍛えます。
10作りババ抜きとは、
1)トランプの1~9を2セット、準備し、それぞれのプレーヤーに配る
2)相手からトランプを1枚抜き、合わせて10になるカードを
持っていたら、カードを捨てられる
3)早くカードがなくなった方が勝ち
10作り神経衰弱とは、
1)トランプの1~9のカードを数字の面を伏せて並べる
2)2枚めくったカードの合計が10になったらそのカードを貰える
3)2枚めくったカードの合計が10にならなかったら、カードを伏せ、
次のプレーヤーに交代
4)全てのカードが無くなった時、
一番多くカードが貰えたプレーヤーが勝ち
次に②足し算・引き算の繰り上がり・繰り下がりの仕方を一パターンに絞る
ですが、
1)繰り上がりの足し算は、つねに小さい方の数を分解する事
大きい数を分解するより、小さい数を分解する方が楽だからだそうです。
2)繰り下がりの引き算は減加法に統一する事
「子供に決まったやり方を押し付けるのは良くない。
いろいろなやり方を発見したり自分で使いこなしたりする
『数学的な力』を付けるべき」
という意見もあるそうですが、
算数が苦手な子をさらに余計な苦労をさせるよりも、
とりあえず「型」を決めて、覚えさせる方が良いとの事。
確かに、「まずは"型"を身につけてから」が基本ですよね。
(ドラゴン桜 2巻より)
まだ娘は小学2年生。九九の勉強もまだ始まっていないので、
足し算・引き算が「当たり前」に素早く出来るよう、
親子共、頑張っていきます!