ちりつもゴコロ

塵も積もれば山となる精神で、少しずつ頑張っています。

足し算・引き算が遅い小学2年の娘への対策

今朝6時 大阪東の空

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雨です。今日は一日中雨。

涼しい気温なんですが、湿気のせいか少し暑く感じます。

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長女は小学2年生。

いつも学校の宿題を一緒にしているのですが、

2桁同士の足し算・引き算が妙に遅い。まだ、時々、指を折り曲げて計算している…

 

これはヤバイ

今までは計算アプリで計算の勉強をさせていましたが、

happyhappy28.hatenablog.com

算数忍者では2桁同士の足し算・引き算の計算まで出てこないんですね。

 

どうすれば良いかと考え、いろんな勉強本を図書館で借りました。

そして、最近、この本で「だから娘は計算が遅いんだ」ということが分かりました。

親野智可等の頭がよくなる「算数力」教室 (別冊宝島) (別冊宝島 1736 スタディー)

親野智可等の頭がよくなる「算数力」教室 (別冊宝島) (別冊宝島 1736 スタディー)

 

この「算数力」教室の本で紹介されている「計算力」の付け方は

①10の補数を覚える事

足し算・引き算の繰り上がり・繰り下がりの仕方を一パターンに絞る事

だそうです。

 

まず、10の補数を覚える事

 うちの娘、10の補数を覚えきれてない…

「6に何を足せば10になる?」って聞いても、指折り計算してる…!

 

まずは10の補数を完璧に覚える事から始める為に、

10作りババ抜き&神経衰弱で鍛えます。

 

10作りババ抜きとは、

1)トランプの1~9を2セット、準備し、それぞれのプレーヤーに配る

2)相手からトランプを1枚抜き、合わせて10になるカードを

  持っていたら、カードを捨てられる

3)早くカードがなくなった方が勝ち

 

10作り神経衰弱とは、

1)トランプの1~9のカードを数字の面を伏せて並べる

2)2枚めくったカードの合計が10になったらそのカードを貰える

3)2枚めくったカードの合計が10にならなかったら、カードを伏せ、

  次のプレーヤーに交代

4)全てのカードが無くなった時、

  一番多くカードが貰えたプレーヤーが勝ち

 

次に足し算・引き算の繰り上がり・繰り下がりの仕方を一パターンに絞る

ですが、

1)繰り上がりの足し算は、つねに小さい方の数を分解する事

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大きい数を分解するより、小さい数を分解する方が楽だからだそうです。

 

2)繰り下がりの引き算は減加法に統一する事

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「子供に決まったやり方を押し付けるのは良くない。

 いろいろなやり方を発見したり自分で使いこなしたりする

 『数学的な力』を付けるべき」

という意見もあるそうですが、

算数が苦手な子をさらに余計な苦労をさせるよりも、

とりあえず「型」を決めて、覚えさせる方が良いとの事。

 

確かに、「まずは"型"を身につけてから」が基本ですよね。

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(ドラゴン桜 2巻より)

 

まだ娘は小学2年生。九九の勉強もまだ始まっていないので、

足し算・引き算が「当たり前」に素早く出来るよう、

親子共、頑張っていきます!