ちりつもゴコロ

塵も積もれば山となる精神で、少しずつ頑張っています。

「斎藤一人さんの教え」と「アドラーの教え」 ~褒める事~

斎藤一人さんのお話で、ずっと心がモヤモヤしていた教えがあります。

それは「他人を褒める」事

斎藤一人さんは他人を褒める事を推奨しています。

その斎藤一人さんのお話の中の一つで質疑応答が有ったのですが

Q「PTAの会議で、お母さん達に「いつもお綺麗ですね~。お召し物も素敵」

  と褒めていたら「あの人、変」と言われ、孤立しました」

A「周りのお母さん達がオカシイ。褒めてやってるんだから、素直に喜べば良い。

  褒めてる自分はオカシイと思うのではなく、今までこんな奴と付き合っていた

  事がオカシイ。悪い人間が逃げて行ったら、良い人間が代わりに寄って来る

  から大丈夫」

という感じの内容だったのですが、

「う~ん、そうかな~?そうなのかな~?」

「私も、えらく褒められたら、その人を疑ってしまうな~」

「まだまだ、私も修行が足りないな~」

と思ってました。

 

でも、そのモヤモヤはアドラー心理学で解決しました。

MY書庫である図書館(^_^;)で、

イライラしないママになれる本 [ 野口勢津子 ]
価格:1404円(税込、送料無料)

「イライラしないママになれる本」を借り、読みました。

アドラー心理学を基とした子育て本なのですが、

その中で

「褒める事=叱る事」

「褒める事、叱る事も相手を下に見ている事になる」

に衝撃を受け、「確かにそうだ!」と思いました。

 

私自身、パートのプログラマーで働いているのですが、

正社員に私より10歳若くて、経験も浅い(未経験で去年入社した)女性に

作業の指示を貰うことがあって、その女性は褒めるのを重視しているらしく

「さすがです。よく分かりましたね!」な~んて、褒めてもらうのですが、

実際、心の中はイラッとしていて、でも、こんな事でイライラして、

まだ修行が足りないな~なんで思っていたのですが…

 

そうか!褒める事は、相手を見下す事にもなってしまうんだ!

 

今までは、「褒めて育てる」を重視していましたが、

これからは、

「○○してくれて、お母さん、助かるわ~。有難う」

等、感謝アピールをして、育てていこうと思います。

 

やっぱ、本って良いわ~。これからも色々な本を読んでいきたい…