「斎藤一人さんの教え」と「アドラーの教え」 ~褒める事~
斎藤一人さんのお話で、ずっと心がモヤモヤしていた教えがあります。
それは「他人を褒める」事
斎藤一人さんは他人を褒める事を推奨しています。
その斎藤一人さんのお話の中の一つで質疑応答が有ったのですが
Q「PTAの会議で、お母さん達に「いつもお綺麗ですね~。お召し物も素敵」
と褒めていたら「あの人、変」と言われ、孤立しました」
A「周りのお母さん達がオカシイ。褒めてやってるんだから、素直に喜べば良い。
褒めてる自分はオカシイと思うのではなく、今までこんな奴と付き合っていた
事がオカシイ。悪い人間が逃げて行ったら、良い人間が代わりに寄って来る
から大丈夫」
という感じの内容だったのですが、
「う~ん、そうかな~?そうなのかな~?」
「私も、えらく褒められたら、その人を疑ってしまうな~」
「まだまだ、私も修行が足りないな~」
と思ってました。
でも、そのモヤモヤはアドラー心理学で解決しました。
MY書庫である図書館(^_^;)で、
イライラしないママになれる本 [ 野口勢津子 ] |
「イライラしないママになれる本」を借り、読みました。
アドラー心理学を基とした子育て本なのですが、
その中で
「褒める事=叱る事」
「褒める事、叱る事も相手を下に見ている事になる」
に衝撃を受け、「確かにそうだ!」と思いました。
私自身、パートのプログラマーで働いているのですが、
正社員に私より10歳若くて、経験も浅い(未経験で去年入社した)女性に
作業の指示を貰うことがあって、その女性は褒めるのを重視しているらしく
「さすがです。よく分かりましたね!」な~んて、褒めてもらうのですが、
実際、心の中はイラッとしていて、でも、こんな事でイライラして、
まだ修行が足りないな~なんで思っていたのですが…
そうか!褒める事は、相手を見下す事にもなってしまうんだ!
今までは、「褒めて育てる」を重視していましたが、
これからは、
「○○してくれて、お母さん、助かるわ~。有難う」
等、感謝アピールをして、育てていこうと思います。
やっぱ、本って良いわ~。これからも色々な本を読んでいきたい…